2017・09
<< 08 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ 10 >>
--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/05/11 (Thu) 生理7日目(流産の事・その2)

5月7日からの続きです。

翌日、グウ介がちょうど休みだったので、一緒に産婦人科へ行きました。
慢性ジンマシンを見てもらった病院へ。
でも今日は「皮膚科」じゃない「産婦人科」。・・・嬉しい。



診察台には検診で何度か上がったことはあるけど、妊娠では初めて。
緊張しました。
長めのスカートでよかった。。。

先生に
「はい、これわかる?これがあかちゃんの袋。5mmだね。ついてる場所もいいよ。
5週と3日。予定日はうんと10月ね。おめでとう(^^)」といわれる。


この時の気持は今でも忘れられません。
声にならない、心がパアーっと暑くなるような、
大きくて強くて優しい気持。
超音波の白黒画面に映るそれに、思わず手を伸ばしてしまいそうになる。

『私の赤ちゃんだ』って、強く強く、そう思いました。

そのあと、今飲んでるジンマシンのお薬の事を色々聞き、
飲み薬だけ中止することにする。


「来週には心拍が見れるよ」と先生が言ってくれた。

超音波写真を大切にもらって、診察室を出る。
遠くのグウ介のキラキラの目が、『どうだった?』って訴えてる。
幸せだった。

翌日、何となく
「もう1回、こんどは別の産婦人科へ行こう」と思った。
・・・・なんで思ったのか。
今となっては、赤ちゃんが「そうして」って言ってたのだとしか思えない。


近所の産婦人科も同じように診断されたけど
先生は最後に

「でもちょっと、小さすぎますね。5週3日なのに、4週くらいの大きさしかない。
こういう場合は、生理が普通に来てしまう可能性があるんです。
出血があったら、また来てください」


と付け加えた。




生理が来ちゃう・・・?




ショックで、なにも聞けない。
-------------------------------------------------------------------




その翌日、習い事(洋裁)の最中に、温かいのが流れてきた感じがして、
急いでトイレに行くと、大量の鮮血だった。
一応持っていたナプキンで処理して、早退して、その足で病院に。



「生理、来ちゃいましたか。
出ちゃったかもね。ああ、出ちゃってますね。ほら、もうないでしょ。」


さっさと処置されて、空っぽの超音波画像を見せられる。
声が出ない。



助けて。神様。

一言も何も聞けなかった。聞くひまも無かった。





時間がたつと、どんどんその医者にたいする不信感がわいてくる。
「本当にちゃんと見てくれた?」
「なんでこうなちゃったの?なんで説明してくれないの?」





しばらくは、まだきっとお腹に赤ちゃんがいるんだと信じていました。
グウ介が帰ってきて、グウ介の肩でおんおん泣きました。
私が医者の対応に不信感を持っていることを話すと、



「もう、そこは行かなくていいよ。
他の産婦人科へ行って、話を聞いてもらおう」と言ってくれました。





1週間後、友達おすすめの小さな産婦人科へ行きました。


「こういう経緯で流産しましたが、色々不安で来ました」
というと、「ご相談ですね。お待ちください」とにこやかに応対してくれた。
心に傷があるときの、
やさしい対応というのはこんなにも心にしみるものか。。。






そのこ先生は50代くらいのおじさん先生でした。
一応子宮の中を見ようという事で診察台へ。
なんとここ カーテンを引くのは最初だけで、あとはもうあけちゃうの。
そんで先生と看護婦さんと私と3人でモニター見ながら話すの。
でも不思議と全然恥ずかしくなかった。
きっとカーテンとか無い方が恥ずかしくないのかもしれない。
「子宮は綺麗にもどってますよ。卵巣もOK」
そういわれてホッとしました。



そのあと、先生は私の話を聞き、15分くらい掛けて、妊娠、流産とはどいう事かを
図や表を色々見せて話してくれました。


「生き物っていうのは、化学でね、化学っていうのはとても冷たいんだ。
『かわいそう』とかいう感情をはさまないのね。冷たいよね。
でもね、だから生き物がこの世で上手く生きて行くことができるのね。
子供を欲しいと思う人皆が、妊娠も流産も病気も、みんな同じ確率を持ってるの。
今回はたまたま貴方だった。これは貴方のせいでもだれのせいでもない。
貴方は自分を責めてしまうかもしれないけど、それは違う。
スタートラインはみんな同じ。同じ確率を皆もってるの」


そういわれて、涙か出た。なんとなく胸のつかえがとれたような気がした。
帰りに看護師さんが来て「なにか他に不安なことなど、ありませんか?」と聞いてくれた。
こんど妊娠したら、はじめからここに来ようと思った。




産婦人科は相性だと思う。
皮膚科のある始めに行ったA病院も、私が不信に思ったB医院も
最後に行ったC医院も、どこも混んでいたし、ネットで見ても評判が良い。
Aは皮膚科も含めて良い先生だったけど、赤ちゃんが危ない状況なのを
見落としていたし、
Bは事務的で説明が無さすぎたけど、赤ちゃんが危ない事を気が付いてくれた。
Cは地味な医院だけど、私にはぴったり来た。


どこを見て「よい」と思うかは人それぞれ。
でももし、「?」と思うことがあったら、
妊娠初期の段階で色々なところへ足を運んでみるべきだと思いました。
きっと「ここ!」と思える先生に出会えると思う。




その後私は、グウ介に助けてもらいながら、心の健康を取り戻し、
今は元気に再びチャレンジしています。




あの3日。私が赤ちゃんに気が付いてあげる事ができた3日。
気が付いてあげられなかった数週間。




あのとき私は 確かにお母さんだった。




あのときの気持が、今も忘れられません。




そして天国にいってしまった赤ちゃんがきっとまた私のお腹に来て、
今度は元気に育ってくれることを祈っています。


スポンサーサイト

comment

私はこの高温期がリセットしたら
不妊治療への通院を新しい病院で再開しようと
考えています。
ムー子さんが辛い思いをした時期の事を交え
話してくれた産婦人科は相性だって言う意味が
私にとってはこれから行く不妊治療病院に
当てはまる事なんじゃないかなって感じて
温かみのある対応をしてくれる場所であって欲しいと
感じました。辛い経験を話してくれて☆-(・ε・` サンキュ☆
素敵な旦那さまと協力していきながらそして私は
同じ目標を持つ仲間の1人として一緒に頑張らせて
下さいね~。
ちなみにリンクOKですか???
2006/05/11 22:57 | URL | まぉ [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/05/11 23:02 | | [ 編集 ]

まおさん
こんにちは!新しいところで再開されるんですね。
妊娠であっても、不妊治療であっても流産であっても、
赤ちゃんに対する女性の気持をよく理解してくれる
そういう先生に出会えるって本当に大切なことですよね。

人間以外の動物たちは、女のカンをフル活用して生み場所を探すそうですよ(^^)
きっと人間にも「ここ!」と思える婦人科を探せるはずなんだって思いました。

まおさん!一緒に頑張りましょう~。
こちらにもリンクさせていただきます。
2006/05/12 21:32 | URL | ムー子 [ 編集 ]









ブログ管理人にのみ表示を許可する


trackback

trackback_url
http://kounotorimachi.blog65.fc2.com/tb.php/4-ee8fa66f

プロフィール

ムー子。

Author:ムー子。
3年前に転勤族の彼と結婚。
ムー子:1977生まれ。女子。
グウ介:だんな。男子
2007年7月出産予定です。

3年で4箇所の転勤族。
なかなか赤ちゃんが来てくれない。
やっと関東に戻って来れた!
と思ったとたんの妊娠!
ムー子の手探り妊婦ライフです。

ほんにゃらほんにゃら。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

タグリスト

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。